100年ダイアリー

人生100年、明るく楽しく生きるためのライフスタイルを実践するブログです。

竹林でさわやかな汗を!

林保全活動に参加しました。

 

 5月5日子供の日の日曜日に近隣の公園愛護会の活動に参加しました。この公園愛護会は20年以上の歴史があり私は2000年から参加しています。会の活動は1年を通して雑木林や竹林の間伐や下草刈りが中心になっています。

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この日は竹林の外に出たタケノコの除去です。小さな筍は掘り、高さ2m以上のタケノコは先端を穂先タケノコとして採取して残り2m以下はそのままに放置して6月の作業日に伐ります。その期間、竹と竹の節間に水がたまりこれを竹水と呼んでいますが、この竹水を6月の作業日に採取してみんなでいただきます。甘くておいしいですよ。竹水を化粧品の原料にしている会社があるそうです。かぐや姫の羊水ともいわれています。

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高さ2mのところで先端を切ります。

 2時間くらい森の中で作業していると体が楽になっていると実感できます。やはり柔らかい土の上を歩くこと、森の木々から出てくる空気が気持ちよいのでしょう。傷ついた心身のリハビリなります。森林浴ということばがあります。森林セラピーという言葉もあります。そのために保全活動に参加しているわけでもあります。活動に参加しているメンバーは70歳前後の方々が中心です。皆さん、始めたころは30代だったそうです。私も30代前半から参加しました。作業では自分のペースで無理をしないで行います。ノルマを設けると労働になりますから。それでも皆さん働き者です。一番年下の私はのんびりやっています。のんびりやれる雰囲気が継続できる空気を作ります。この日は参加者9人で採れたタケノコはみんなで分けましたが、自分は自宅でタケノコが取れるので持ち帰りは辞退して帰りました。